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2013年04月15日

『かもめのひろば』　第80号

2013/4/15
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◇◆　かもめのひろば通信　第80号　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　　　　　 　神奈川県ファイナンシャルプランナーズ協同組合（ＫＦＰ)
　　　　　　 　　　　　　　　　　 　 http://www.fp-kanagawa.com
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　KFP(神奈川県ＦＰ協同組合）のメ－ルマガジン「かもめのひろば通信」をお届けします。
今月のセミナー案内では「中高齢が知っておきたい金融・相続」の6回連続のセミナ―を案内しております。第２回は「相続が争族にならない為の対策」です。

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★★　目次　★★
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　　１． 家庭経済の耳寄り情報　　　　　　　　Lifeplan Information
　　２． セミナー案内　　　　　　　　　　　　Seminar
　　３． トピックス　　　　　　　　　　　　　Topics
　　４． ライフプラン寸考　　　　　　　　　　Idea for Lifeplan

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★★　家庭経済の耳寄り情報　★★　　　　　 Lifeplan Information
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◆ライフプラン◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013/4/10更新
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＜公的介護保険の現状と民間介護保険＞　　　　　　　　　　佐藤　博信

　公的介護保険制度は2000年に発足して13年が経過しましたが、その間何度か制度の見直しがなされ、2006年には介護度認定区分の変更等が行われました。
人口に占める高齢者（65歳以上）の割合が急増しています。
　
続きはこちら
http://fp-kanagawa.com/information/info.php?no=366

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◆家を持つ◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013/3/30更新
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＜ライフプランニングと住宅ローン＞　　　　　　　　　　　安藤　昭

　ライフプランニングを行う際に最も考慮しなければならい資金は、お子様の教育資金、住宅資金（住宅ローン）、老後資金の３つです。今回はこの内の住宅ローンについて考えてみたいと思います。 ライフプランニングは可能な限りリスク（変動）の少ないファクターで行い確かな将来生活設計を立てるべきです。では、住宅ローン借入のリスクについてはどうでしょう。

続きはこちら
http://fp-kanagawa.com/information/info.php?no=365　

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◆資産運用◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013/3/20更新
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＜来年から「少額投資非課税制度」が始まります＞　　　　　岡野　征治　

　今年の税制改正の中で、資産形成の目玉である少額投資非課税制度が2014年1月から始まります。 個人投資家が、株式や投資信託を年100万円以内で購入した場合、普通なら配当や売却益に20％かかる税金が、非課税になる制度です。本来20％である税率を10％に軽減する優遇措置が13年末で終るのに伴い、新たに始まったものです。

続きはこちら
http://fp-kanagawa.com/information/info.php?no=362

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★★　セミナー案内　★★ 　　　　　　　　　　Seminar
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◆中高齢者が知っておきたい！　金融・相続セミナー◆
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＜第２弾　相続が争族にならない為の対策＞　
　　　　　　　　
「相続争いなんて、うちには関係ないね。そんなに財産ないから。」
そう思っているあなた。そう思っていること自体に争いの芽があります。

かなりの財産がある家庭では、争族になるケースはかえって少ないものです。財産家は日ごろから相続を意識し、少しずつその対策をしているからです。財産が多いから争いが起こるのではありません。
適切な対策をとらなかったための気持ちのすれ違い、最悪の場合には争いに至るケースが多いのです。
このセミナーでは、あなたがとっておくべき対策を考えていただきます。

日時：　2013年4月21日（日）13：30～15：30
場所：　神奈川県ファイナンシャルプランナーズ協同組合
　　　　横浜市神奈川区鶴屋町２－２１－８　第１安田ビル　７Ｆ
内容　：相続が争族にならない為の対策　　　　　　　　宮村　昭　
参加費：資料代500円
セミナー後、ご希望者に無料相談会もあります。

詳細とお申し込みはこちらから　　http://fp-kanagawa.com/seminar

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＜第3弾以降は下記の予定です。

第3弾　 日時：　2013年5月12日（日）13：30～15：30
　　　　内容： リタイヤ後の資産運用

第4弾　 日時：　2013年5月19日（日）13：30～15：30
　　　　内容： 多額の住宅ローン残高を抱えている中高齢の皆様へ

第5弾　 日時：　2013年6月2日（日）13：30～15：30
　　　　内容： 金融トラブルの事例と防止策

第6弾　 日時：　2013年6月16日（日）13：30～15：30
　　　　内容： 自分と家族の幸せのためのエンディングノートの使い方

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◆第40回　住宅ローンセミナー◆
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＜アベノミクスで今後の住宅ローン金利はどうなるか？＞
　～変動金利　VS フラット３５Ｓ～

・民間銀行の変動金利住宅ローンとフラット３５Ｓを今後の金利動向を交えて徹底的に比較します！
　本セミナーでは中立的なＦＰが住宅ローンの選び方について、分かりやすく解説します。
・住宅金融支援機構が「フラット３５S」の魅力などを解説します。
・健全な資金計画の立て方など今後の安心な生活生計（ライフプラン）の大切さを解説します。

日時：　2013年5月26日（日）13：30～16：30
場所：　神奈川県ファイナンシャルプランナーズ協同組合
　　　　横浜市神奈川区鶴屋町２－２１－８　第１安田ビル　７Ｆ
第一部：変動金利か！　固定金利か！　　　　　　　　　　　安達　一彦
第二部：「フラット３５Ｓ」の上手な使い方　独立行政法人住宅支援機構
第三部：住宅取得後の家計の問題点と解決法　　　　　　　　佐藤　房子
　　　　セミナー終了後にご希望者に無料相談会を開催いたします。
参加費：資料代500円

詳細とお申し込みはこちらから　　http://fp-kanagawa.com/seminar

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◆第41回　住宅ローンセミナー◆
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＜住宅ローン借り換え、徹底検討！＞
　～どれだけ違う総利息、家計にプラス、生活設計を見直そう～

・現在、固定の借入金利が高いので引き下げたい。どのようにすれば良いか知りたい。
・現在変動金利型を選んでいるが固定金利に変えたほうが良いのか、分からない。
・教育費とローン返済で家計は厳しくなりつつあり、家計改善をどうすれば良いのか知りたい。

＊すでに借りている方で、どうすればよいかわからないので住宅ローンの基本を知りたい方を対象に神奈川県FP協同組合の独立系FPが分かりやすく解説します。

日時：　2013年6月9日（日）13：30～16：30
場所：　神奈川県ファイナンシャルプランナーズ協同組合
　　　　横浜市神奈川区鶴屋町２－２１－８　第１安田ビル　７Ｆ
第一部：しっかり考えよう！　住宅ローン借換えのポイント　佐藤　博信
第二部：今こそ見直そう！　住宅ローン借換え後の生活設計　佐藤　博明
　　　　セミナー終了後にご希望者に無料相談会を開催いたします。
参加費：資料代500円

詳細とお申し込みはこちらから　　http://fp-kanagawa.com/seminar

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★★　トピックス　★★ Topics　
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◆個別相談◆　　　　　　　　　　 　　
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　神奈川県ＦＰ協同組合では皆様からのライフプラン・住宅ローン・資産運用・保険見直し・相続等の有料相談を随時行っています。
お気軽にご連絡ください。

お申込みはこちら
http://www.fp-kanagawa.com/consul/

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◆書籍販売◆　　　　　　　　　　 　　
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このガイドブック１冊で「家計の見直し」から「相続対策」までライフプラン（生活設計）のギモンをすべて解決!!
家庭に１冊保存版としてお備えください。

書籍名：「安心で豊かなくらしのガイドブック」
著者：　神奈川ファイナンシャルプランナーズ協同組合
価格：　1,000円（税込）
送料：　1冊80円・2冊160円・3冊以上はお問い合わせください

詳細とお申し込みはこちら
http://www.fp-kanagawa.com/inquiry/buy.php?no=188

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◆茅ヶ崎市　家計安心相談◆　　　　　　　　　　　　 　　
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　当組合では茅ヶ崎市とタイアップして平成21年10月から毎月2回、 茅ヶ崎市本庁３Fで「家計あんしん相談」を下記の通り行っております。 対象は、茅ヶ崎市にお住まいの方、又は茅ヶ崎市に勤務されている方です。
ご相談は無料　予約制となっています。お気軽にお越し下さい。

１、実施日時　　毎月第１・第３木曜日　13時15分から16時15分まで　
　　　　　　　　1回　50分
２、場所　　　　茅ヶ崎市　本庁３階　消費生活センター
３、相談内容　　毎月の家計、住宅ローン、その他ローン、教育資金、
　　ライフプラン、リタイアメントプランなど家計全般

詳細とお申し込みは茅ヶ崎市消費生活センターまで
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/kocho/009825.html

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★★　ライフプラン寸考　★★ Idea for Lifeplan 　
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◆第59回 本格的なライフプラン◆　　　　　　　　　　 　　
＜⑳問題点の事例　　～生き別れⅢ～　　　　　　　理事長：仁科 眞雄
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　8年前のことでした、40歳代後半と思われる美しい女性の個人相談を受けました。160㎝以上ある均整のとれたプロポーションで、色白、笑顔が美しく、上品な話し方、振舞いにはうっとりしてしまいました。
「これから一人で生活してゆくのに、どのぐらいお金がかかるでしょうか、どんな出費があるのでしょうか」というテーマです。話を進めてゆくと、ご主人と離婚をするとのこと、こんな素晴らしい女性を路頭に迷わす男がいるのかと、世の不可思議さを強く感じました。

慰謝料をいくら貰えばよいかというテーマと思いきや、「私は一銭ももらう気はありません」ときっぱり言われます。実家に帰られるのですかと聞くと「父からは家には入れない、一人で自立するか再婚するのでなければ、離婚は許さんと言われている」由。「子どもは2人いて就職したが、頼りにはしない」と言い切ります。
どうするのでしょうか、ＦＰでは手に負えないお客様です。それでも不安に思っている「どのくらいお金がかかるのか」には答えられます。基本生活費・住居費・社会保険を含む保険費等の出費を固める必要があります。聞かれるままに社会保障制度、一人になった場合の国民健康保険や介護保険、年金保険料や受給額、生活保障制度等を説明しました。大学を出てＯＬの経験もなく東京麻布の旧家に嫁ぎ、子どもを産んで育てるだけ、女中さんがいる家で今までは月50万円で優雅に生活をしていたそうです。過去の実績は全く参考になりませんので、総理府統計局の家計調査データを参考にしながら、キャッシュフロー表を作成しました。

住居は賃借せざるを得ないので、年間約400万円は必要と算定されました。
30年で1億2千万円です。気の遠くなるような金額です。恐るおそる提示すると、「私、頑張ります」と明るい笑顔で答えられたのには驚きました。仕事をしてそのくらいは自力でやって行くとあっさり言うのです。女性は強いですね～。「結婚する時に親からもらった貯金が300万円あるので暫くはそれで生活し、なるべく早く勤めます」と明快でした。半年で2級ＦＰ資格と2級簿記資格を取り、東京青山にある税理士事務所に勤務しました。年収も500万円以上貰えるようになり、今は税理士資格に挑戦中です。65歳まで働かせてもらえるので、老後資金を最低2000万円は貯蓄したいと頑張っています。
　
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※本誌の記事は皆様への情報提供のみを目的としております。ライフプランの決定や金融商品の売買などに際しては、必ずご自身の責任においてご判断ください。
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