資産を運用する

家庭経済の耳より情報

2015年03月20日

新しい金融商品が登場してきています

 最近、より高い利回りを求めて、新しい有価証券が発売され人気を集めています。
 その一つに「ハイブリッド証券」があります。
「ハイブリッド証券」とは、債券と株式の性質を併せ持つ有価証券で、具体的には「劣後債」や「優先証券」のことを指します。 また、「劣後債」には「期限付き劣後債」と「永久劣後債」とがあり、「永久劣後債」は償還日(満期日)以前に償還する「早期償還条項」がついていて、「永久劣後債」の方が「期限付き劣後債」より利率が高い傾向にあります。
さらに、「劣後債」より価格変動が大きく法的弁済順位が低いのが「優先証券」です。 「優先証券」は固定の配当率で、「永久劣後債」より更に高い利回りが期待できます。 また、「優先証券」には、償還期限がないものや長期(早期償還条項がついているものもある)のものが普通です。

 そのほかに、「バンクローン」という有価証券も注目を集めています。
「バンクローン」とは、一般に企業の資金調達需要に応じて銀行が行う「担保付ローン(融資)」のことを指します。 相対的に高い利回りや元本の安全性の高さが特徴です。
一般的に「バンクローン」は変動金利で、融資金利は市場金利に連動するため、同時期の固定利付債と比較して市場金利変動による価格変動が相対定期に低くなる傾向にあります。

 これら、有価証券は今の超低金利時代に少しでも高い利回りを求める投資家にとって魅力がありますが、普段からのなじみが薄いことや、仕組みが複雑なので、よく研究をして購入することをお勧めいたします。

土井 健司 2015年03月20日