保険を見直す

[更新日]: 2018年09月30日

災害リスクに備える保険とは

 今年になってから、西日本を襲った豪雨被害に続き、台風21号、北海道の地震被害と大きな自然災害が日本全土を襲っています。
地球温暖化による影響や、人類の自然破壊によるものなど色々言われていますが、私たちはそれに備えて大事な財産や、命を守らなければなりません。


では自然災害とはどんなものがあるのでしょう。
地震、台風、落雷、竜巻、突風、強風、噴火、津波、高潮、洪水、土砂崩れ、豪雪、雹、ゲリラ豪雨など、自然現象が直接な原因となって起こる災害を言います。

 様々な災害に対応する備えとして損害保険が考えられます。
火災保険、地震保険、自動車保険、傷害保険、損害賠償保険などが挙げられます。


対象となるもので分類すると以下のものが考えられます。

・火災保険、地震保険 : 住宅、家財
・自動車保険(車両保険) : 自動車
・傷害保険 : 自分や家族など人


種類別に補償の範囲を見ていきましょう。

・火災保険 : 通常は火災、落雷、風災、水害(高潮、洪水)による床上浸水、土砂災害は補償されます。
・地震保険 : 地震、噴火を直接原因とする火災、津波による家屋の損傷などは補償されます。(火災保険とセットで加入、単体での契約はできません)
  但し地震保険の性質上、生活の再建を目的としているため、すべての損害額までは補償されません。(火災保険の半分までが上限)

・自動車保険 : 対人、対物などの賠償責任,傷害、車両保険で組み合わされています。
  車両保険  「一般車両保険」、「車対車+限定A」「車対車」「限定A」の4種類
  台風や、洪水などの自然災害はいずれの種類でも補償されます。
  但し地震、噴火、津波などの自然災害は補償されません。
  これらをカバーするには、「地震、噴火、津波車両損害時一時金特約」が必要です。
  車両保険には免責金額の設定という項目があります、免責金額が少ないほど保険料は高くなります。
  又、車が古くなれば車両保険に加入しても10~15万円ぐらいの補償であれば、保険料が割高になることもあるので、シミュレーションすることも重要です。

・傷害保険 : 自然災害によるケガでの通院、入院、手術を補償。
  但し地震、噴火、津波によるケガは特約としてつけていなければ対象外 

このように、保険の補償にはいくつかの要件が決められています。


災害リスクに備えるために
① 補償の対象は何か?
② 自分の住んでいる家の環境と起こりうるリスクはどんなものが考えられるか。
③ 保険加入の際の保険料と補償の範囲とのバランスは?


 今後はますます、自然災害が増加する傾向にあります。
 まずは、ご自分の加入している保険の中身を確認してみましょう。

佐藤 房子  2018年09月30日



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